会社が辛いなら起業したっていい【会社員以外が勝つルート】

持病があって会社に就職するのが難しい、集団生活が苦手という人は、
無理して会社に通うよりも、起業して個人事業主になってしまった方が向いている場合もあります。
「起業なんてかえってハードル高い」と思われる方も、小さく始める起業とそのメリットを知ることで「会社に行くより自分には合ってるかも」と思って貰えるかも知れません。
誰にも気兼ねせずに自分のペースで収入を得られた方が将来的にも断然良いと思いませんか。

このページでは、持病があって会社に通うのが難しい、そもそも会社に行きたくないという人のために、無理して会社に通うより、自分にあった仕事を始めてしまおうというお話しです。
すでに会社以外でもお金を稼げる時代になっているんです。

目次

起業への謎の拒絶感

実際に「持病があって会社に通うのが大変なんだけど、いい仕事ない?」という相談を受ける時があります。
そういう人に「起業しなよ、起業すれば自分のペースで働けるよ」とアドバイスするのですが、
頭ごなしに「それは無理」と言われてしまうことがあります。
なんとなくですが、起業することへの拒絶感みたいなものを感じています。
拒絶感はどこからくるのか考えてみましょう。

会社員以外は負け組という思い込み

日本人は「学校を出て会社に就職する」という生き方が王道で、それ以外の選択は負け組のように思う人もいるかも知れません。
だから自分に合わなかったり、苦しさを感じていても会社に就職したがっているように思います。
親も親で、起業や独立しようものなら猛反対するかも知れません。
国全体が長年そういった価値観に浸かってしまっているので簡単には抜け出せないのはわかります。
では、実際に会社員と個人事業主ではどちらがいいのか。

会社員と会社員以外はどちらがいい?


僕のようなネットの知らない人にとやかく言われても、心に響かないのは分かりますので、
有名な人のお力を借りて、少しだけお勉強しましょう。

以下の動画は、中田敦彦さんのYouTube大学で「金持ち父さん 貧乏父さん」という書籍を扱た回です。
この書籍はタイトルがちょっといやらしいですが、アマゾンでも星が4.5のレビュー数が1300以上のビジネス書の名著です。

本を読むよりも動画で、要点を話して貰った方が、分かりやすいと思います。
気になった方は、実際に書籍も読んでみるといいですよ。
ビジネスを始めるにあたって役に立つ書籍はいくつかあるのですが、この本はそのうちの一冊です。

この本でわかることは、経営者と投資家しか勝たん!ってことです。
つまり人に使われている立場の人は、精神的にも収入的にも辛いよってことが書いてあります。

「会社に行きたくない」を肯定したい

もちろん会社員を全否定するつもりはありません。
僕が言いたいことは、会社に行きたくないなら無理して会社に通うことはないし、起業するという働き方にもメリットは多いということです。

「会社に行きたくないよー」という気持ちを肯定するために、ちょっと文章が長くなってしまってごめんなさい。
ここからはリスクの少ない起業と、どんなことをしたら良いのかについてお話ししてみたいと思います。

起業するときは借金をしない

起業といっても、銀行で借金して店舗を用意してから始めるようなビジネスは、軌道に乗らなかった時のリスクが大きくて、さすがに「それは無理」って言っちゃうと思います。
いきなり借金ができて、毎月の店舗使用料も発生するのですから、なかなかは厳しいものになるでしょう。
起業は大変とか、怖いというイメージは、こういった従来の起業のイメージが強いからでしょうね。

小さく始めるスモール起業ならリスクは少ない

僕がおすすめしたいのは、スタートアップ費用と月々の経費を最小限にして、ビジネスが軌道に乗ってきたら本格的に始める起業法です。
少しずつ根を広げ、少しずつ収益化する稼ぎ方はリスクがすくなく始めることができると思います。
専業ではなく、副業としてスタートするのも良いでしょう。
親や周りの人も、「これから起業します!」って言ったら反対するでしょうけど、「実は、起業(副業)していて○○万円稼いでるんだよね」という事実を言えば、反対されないばかりか「凄い!賢いね」って言われるかも知れません。
でも、会社員が副業する場合は必ず所属している会社の副業ルールに従ってくださいね。

起業といっても何をして稼ぐのか

起業といっても、どんな仕事をしたら良いのか分からないという人もいるでしょう。
サラリーマンになるために頑張ってきた人であれば、おそらく今までの人生で起業について考えることがなかったと思いますので、新しい悩みだと思います。

ここまで読んで頂いて大変恐縮なのですが、僕も「これなら絶対上手く行く」というビジネスはわかりません。
こればかりは人によって違いますし、もしかしたら誰も思いつかないようなことで稼げる人だっているかも知れないですから。

「何で稼ぐか」のヒントはいくつかある

ただ、ヒントはいくつかあるので、参考にしてみてください。

スモール起業を狙うなら、ブログ、動画サイト、SNSを使ったビジネスが、初期投資が少なくておすすめです。
覚えることはそれなりにありますが、コツコツ続けていれば、それなりに稼げるようになります。
少ない人でも月1万円、多い人で月に1000万円を狙えるジャンルです。

また商品を作って売るなら「ネットでお店を開くならベイス!」の「BASE」、ハンドメイド雑貨などを売りたいなら「minne」、オリジナルアイテムの制作販売なら「SUZURI」なども良いでしょう。
実店舗を持たず、従業員を雇わず、初期費用や経費を抑えることで、リスクを減らすことができます。

誰かの役に立ち、行動に結びつけばお金になる

さらに、お金を稼ぐということは、誰かの役に立つことをするということです。
サービス業や製造業、お医者さんなど、どのジャンル職種でも必ず誰かの役に立つことで対価を貰っています。

そして人が行動するときにお金も動くということです。
美味しいものを食べたい、遊びに行きたい、おしゃれな服が欲しい、こういったときにお金を使ってくれます。

つまり誰かの役に立って、それが行動に結びつくことをネットで発信すればお金が稼げるということです。
行動に結びつけるというところが難しいですが、コンテンツや商品に信頼性があれば、少しずつ稼げていくと思います。

ただし、運動が苦手な人がどんなに頑張ってもオリンピック選手になれないように、人には向き不向きがあります。
成功するためには、自分に向いているやり方を見つけ出すことも大切です。

まとめ

辛い思いをしながら、会社に通っている人に少しでも起業や副業を身近なものに感じて貰えたらと思い、この記事を書いてみました。
僕自身、健康上の理由から会社勤めを諦め20代で起業しました。
今ではそれなりに稼げてのんびり暮らせているので、サラリーマンよりも自分には合っていると感じています。
起業すれば誰でも成功するわけではないですが、成功した人に言わせると、成功するまでやり続けるんだと言っています。
この記事が誰かの起業への足掛かりになれば幸いです。

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この記事を書いた人

サイト制作を15年以上やってるので、起業やスモールスタートアップしたい人のためにホームページ制作のアドバイスできればと考えています。
PHP、mySQL、エクセルVBAあたりができます。 それ以外のことは分からないので助けてください。

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